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「没後110年 カリエール展」が東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催中 貴重な個人蔵作品を多数含む88点が公開

Category: 展覧会

会場風景

19世紀フランス象徴主義を代表する画家、ウジェーヌ・カリエール(1849〜1906)の回顧展が、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館(東京・新宿)で9月10日から始まっています。先日行われたプレス内覧会にお邪魔してきました。


会場風景

セピア色を基調とした画面から浮かび上がるように描かれる人物の肖像や母子像で知られるカリエール。展覧会では代表的な主題である母子像や日常の光景、著名人の肖像画や珍しい風景画など、初期から晩年までの作品88点でカリエールの画業を辿ります。


会場風景

今回の展覧会では、出品作品88点のうち76点が個人蔵。つまり、通常はなかなか美術館でお目にかかれない作品が多数出品されています。出品作品の多くは、カリエールのひ孫であるミラン夫妻の自宅に普段飾られているものだそうです。また、今回新たに発見された、カリエールのカタログ・レゾネにも載っていない初公開作品2点が出品されているのも見どころのひとつ。


同館主任学芸員の小林晶子氏によるギャラリー・トークの様子。こちらが今回新たに発見されたカリエール作品2点。

カリエールは彫刻家のオーギュスト・ロダンと生涯にわたって親交を築いたことでも知られています。2006年に国立西洋美術館で開催された「ロダンとカリエール」展をご覧になった方も多いのでは? 展覧会ではカリエールの描いたロダンの肖像が自画像と並んで展示されています。

会場風景。左がカリエールによるロダンの自画像、左が自画像。

会期は9月10日から11月20日まで。東京会場のみで巡回予定は無いのでご注意ください。

そして9月20日発売の「美術の窓10月号」では、巻頭で大きくカリエールを特集します! 美しいグラビアページに加え、展覧会を担当した同館主任学芸員の小林晶子氏、洋画家の佐藤泰生氏によるコラムなど、読み物ページも充実。展覧会の予習にぜひお役立てください。10月号の詳しい内容はまたブログでもご紹介しますので、どうぞお楽しみに。



没後110年 カリエール展
会期:2016年9月10日(土)~11月20日(日)
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
住所:新宿区西新宿1-26-1損保ジャパン日本興亜本社ビル42階
料金:一般:1,300円(1,100円) 大・高校生:800円(650円) ※学生証をご提示ください シルバー<65歳以上>:1,100円 ※年齢のわかる物を要提示。中学生以下:無料 ※生徒手帳を要提示 障害者:無料 ※障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者手帳)の提示によりご本人とその介護者(1名まで)は無料。ただし、被爆者健康手帳をお持ちの方は、ご本人のみ無料。 ※( )内は20名以上の団体料金 ※10月1日(土)はお客様感謝デー(無料観覧日)
主催:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、朝日新聞社

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