Category: exhibition, news
石原七生「山女 山々舞舞巡りノ図」2012, acrylic gouache,aluminum leaf, Japanese pigment on cotton cloth,wood panel, 194.0×260.6cm
©ISHIHARA Nanami, Courtesy of the artist and Mizuma Art Gallery
アメリカのサンタフェにあるZANE BENNETT Contemporary Artで、ミヅマアートギャラリーとの共同企画である日本現代美術のグループ展「『Imapacts! 勢み』 JAPAN ART FESTIVAL」を7月25日(金)から開催される。929㎡を超えるスペースで、天野喜孝、O JUN、棚田康司、近藤聡乃、金子富之や、木村了子など、日本現代美術のベテラン作家から若手までの作品が展示される。
金子富之「レッドバナスパティラージャ」 2012, mineral pigments, transparent watercolor, pen, foil on japanese paper, 227×298cm
©KANEKO Tomiyuki Courtesy of the artist and Mizuma Art Gallery
全米、夏の最大イベントと言われるサンタフェ・インディアン・マーケット(2014年8月18日〜24日)をはじめ、サンタフェは全米2位、3位を誇るアートマーケットである。ZANE BENNETT Contemporary Artは、サンタフェにある250軒もあるギャラリーのうち、トップ3を誇るギャラリーである。ギャラリーは20世紀の巨匠をはじめ、21世紀の国際的なアーティスト、特にフランスとイタリアのアーティスト、サンタフェの若手作家を主に扱っていますが、今回初めて、日本の現代美術のグループ展を企画。「サンタフェの場合には日本に限らずアジアのマーケットに繋がりが殆どありません。作品の展示だけでなく、教育も重要の一環となります。そのために、お茶会や、アーティストのトークショウなども会期中にする予定です。日本のアーティストと直接交流できる機会がサンタフェで実現できます。また、インターネット上の販売が伸びつつある今こそ、サンタフェで日本現代美術の現状をサンタフェで発信することに、意味があるのです。」と、ZANE BENNETT Contemporary Artのオーナーであるサンディ・ゼーンが語った。
ギャラリーの外観(ZANE BENNETT Contemporary Art提供)
ギャラリーの内観(ZANE BENNETT Contemporary Art提供)
「Impacts! 勢み」 JAPAN ART FESTIVAL
ZANE BENNETT CONTEMPORARY ART × MIZUMA ART GALLERY
会期:7月25日(金)〜8月24日(日)
会場:ZANE BENNETT Contemporary Art
435 S Guadalupe St, Santa Fe, NM, USA