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 フェルメール 展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち プレゼント
9/19締切
 8月2日(土)〜12月14日(日 東京都美術館

今年注目のフェルメール展がいよいよ開催。
日本初公開5点を含む、7点を展示している。また、フェルメールが生涯を過ごしたオランダの小都市デルフトで活躍した同時代の画家たちも紹介。

 東京都美術館
 台東区上野公園8-36
 TEL.0570(060)060
 http://www.tobikan.jp/
ヨハネス・フェルメール
「ヴァージナルの前に座る若い女」 個人蔵
 ジョン・エヴァレット・ミレイ 展 プレゼント
9/19締切
 8月30日(土)〜10月26日(日) Bunkamura ザ・ミュージアム

19世紀イギリスを代表する画家ジョン・エヴァレット・ミレイ。
本国イギリスでも110年ぶりの大回顧展として話題になった同展がいよいよ東京へ。油彩、素描など、約80点でミレイの全容を紹介。

 Bunkamura ザ・ミュージアム
 渋谷区道玄坂2-24-1
 TEL.03(3477)9413
 http://www.bunkamura.co.jp/
「マリアナ」1850〜51年
油彩、マホガニー
テート蔵 (C)Tate
 佐伯祐三とフランス ヴラマンク、ユトリロ、日本の野獣派 プレゼント
9/19締切
 9月13日(土)〜09年3月8日(日) ポーラ美術館

セザンヌやゴッホにあこがれ、1923(大正12)年に渡仏した佐伯祐三(1898〜1928)は、翌年の初夏にゴッホが晩年を過ごしたパリ近郊の小村、オーヴェール=シュル=オワーズを訪れ、フォーヴィスム(野獣派)の巨匠モーリス・ド・ヴラマンク(1876〜1958)と出会った。
素早く力強い筆致と存在感のある重厚な画肌を特徴とする、ヴラマンクの油彩画に触発された佐伯は、パリのアトリエに移ってから、哀愁を帯びたパリの街角の風景を描いたモーリス・ユトリロ(1883〜1955)の作品からも多大な霊感を得て、「アントレ ド リュー ド シャトー」のような古きパリの街並をモティーフとした風景画を数多く描いた。彼の作品は、パリで開催されたサロン・ドートンヌで高く評価され、日本の洋画界にも衝撃を与えた。
本展覧会では、日本の近代絵画史において傑出した存在である洋画家、佐伯祐三と、彼に多大な影響を与えたフランスの画家ヴラマンク、ユトリロ、そして佐伯をめぐる日本の洋画家たちに焦点をあて、佐伯の芸術の形成とその影響を再検証する。
(内呂博之/ポーラ美術館学芸員)

 ポーラ美術館
 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
 TEL.0460(84)2111
 http://www.polamuseum.or.jp/
佐伯祐三 「アントレ ド リュー ド シャトー」
1925年頃 ポーラ美術館蔵
 アヴァンギャルド・チャイナ―〈中国当代美術〉二十年― プレゼント
9/19締切
 8月20日(水)〜10月20日(月) 国立新美術館

1970年代末に改革開放政策が始まった中国では、美術の世界でもそれまでの社会主義リアリズム絵画とは異なる表現が現れた。1979年には〈星星画会〉が展覧会を開催し、美術家が国家に奉仕する存在ではなく、自己を表現する存在であることを初めて主張する。
80年代半ば頃からは、中国全土で同時多発的に様々な前衛グループが結成され、〈八五美術運動〉と呼ばれる大きなうねりを形成する。彼らは、西欧からの情報を背景に、中国が抱える社会的なテーマを、従来の絵画や彫刻のみならず、パフォーマンスやインスタレーションといった新しい手法で表現しようとした。
90年代初めには、〈ポリティカル・ポップ〉や〈シニカル・リアリズム〉の美術家が海外に紹介され、今日の世界的な中国現代美術ブームの先鞭を付ける。
本展は、中国に現代美術が登場した1980年代を出発点に、ここ20年間の流れをたどりつつ、特筆すべき美術家に焦点をあてて、その代表作を紹介するものである。
(平井章一/国立新美術館 主任研究員)

 国立新美術館
 港区六本木7-22-2
 ハローダイヤル 03(5777)8600
 http://www.nact.jp/
 山口華楊と晨鳥社の今
 8月2日(土)〜10月13日(月) 奈良県立万葉文化館

晨鳥社は一九三八年、山口華楊を代表に結成された画塾。 前身は西村五雲塾で、京都でも有数の規模と伝統を誇る。
戦中、二度の塾展ののち中断したが、五〇年再開。以後、毎年開催して、昨年第六十回展を開き、本年は結成七十年に当たる。本展ではこれを記念し、晨鳥社の過去と現在を展望する。
戦後の日本画は、日本画滅亡論に揺れ、そんな中、画塾は古い体質の代表格として功罪が論じられてきた。しかし、晨鳥社は束縛が少ないのが特徴で、絶対的序列の師風追随の画塾とは一線を画している。結成以来、標榜するように研究団体と呼ぶ方が相応しい。
戦後、新奇に走る画家も多い中で、華楊は流行に流されも抗いもせず、現代性を併せ持つ、日本画ならではの日本画を追求した。その精神を受け継ぐ晨鳥社は、一見地味なようだが、手堅く写生に立脚する点で通底する。気の合う者や同世代だけのグループとの決定的違いは、大正生まれの古参から三十歳代までが同席する層の厚さにある。若い画家は多くを学べるし、年長者には刺激にもなる。画塾は意義を失っていない。だからこそ芸術院賞受賞の麻田辨自・猪原大華が出て、現在、芸術院会員の中路融人・岩倉壽を擁し、活発に活動し続けられるのである。本展が画塾の現在を見直す機会になればと思う。
(福田道宏/奈良県立万葉文化館学芸員)

 奈良県立万葉文化館
 奈良県高市郡明日香村飛鳥10
 TEL.0744(54)1850
 http://www.manyo.jp/
 山岸忠彦 自選展
 9月3日(木)〜9月7日(日) 富山県民会館美術館

創元展や日展で精力的に作品を発表し、躍進し続ける洋画家・山岸忠彦。
作家独特の濁らせたような深みと味わいのある色彩と、画面に塗り込めるようにのせられた絵具の手触りのあるマチエールが特徴で、多くの鑑賞者を強く惹きつけてきた。
画業50年を記念して開催される今展では、山岸の本領である静物画を中心とした展覧となる。さらに近年取材した海外の風景画などを加え、200号の大作から30号までの力作、約40点を出品する予定。
1929年長野県生まれ。現在、創元会理事、日展会友。

 富山県民会館美術館
 富山市新総曲輪4-18
 TEL.076(732)3115
 http://kenminkaikan.com/
 高山辰雄 遺作展 人間の風景
 9月13日(土)〜11月3日(月) 練馬区立美術館

昨年9月の逝去から1年。没後1周忌にあたり、高山辰雄の初期の作品から絶筆まで、前・後期合わせて約100点を一堂に紹介。
高山芸術の軌跡をたどるとともに、その稀有な画業を追想する。

 練馬区立美術館
 練馬区貫井1-36-16
 TEL.03(3577)1821
 http://www.city.nerima.tokyo.jp/museum/
 フジタとモンパルナスの仲間たち
 9月13日(土)〜11月30日(日) 笠間日動美術館

パリのモンパルナス美術館との共同企画。
スペイン、フランス、国内所蔵のフジタ作品を中心に、20世紀前半のパリで活動したエコール・ド・パリや日本人画家の作品、日本初公開となる関係資料等を紹介。

 笠間日動美術館
 笠間市笠間978-4
 TEL.0296(72)2160
 http://www.nichido-garo.co.jp/museum/
 カルロ・ザウリ 展  イタリア現代陶芸の巨匠
 8月26日(火)〜10月26日(日) 山口県立萩美術館・浦上記念館

現代陶芸の改革者として国際的に評価の高いカルロ・ザウリの没後初となる回顧展。
「ザウリの白」と呼ばれる1960〜70年代の代表的な作品からタイルやデザインの仕事まで、多彩な芸術活動の軌跡を辿る。

 山口県立萩美術館・浦上記念館
 萩市平安古586-1
 TEL.0838(24)2400
 http://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/
 アネット・メサジェ:聖と俗の使者たち プレゼント
9/19締切
 8月9日(土)〜11月3日(月) 森美術館

編み物、ぬいぐるみ、布、絵、写真、言葉、拾い集めたオブジェなどの断片を使って、聖と俗、ユーモアと恐怖、愛と悲しみ、表と裏など人間が併せ持つ相反する感覚を日常の視点から紡ぎ出すメサジェ。
彼女は1990年代半ばから現代美術の世界で多用されるようになった素材をすでに70年代からいち早く使用し、個にまつわる物語を作品化してきた。最近では、矛盾した要素を孕む人間の複雑さを機械仕掛けの大規模なインスタレーションで展開し、特に評価を高めている。2005年のヴェネツィア・ビエンナーレでは、フランス館代表に選ばれ、見事金獅子賞を受賞。
彼女を本格的に紹介する日本初の個展となる今回は、「噂」(RUMEUR)によって翻弄される人間の有り様を示すぬいぐるみ作品「噂」、ヨーロッパで発生した狂牛病に着想を得、家畜と人間の関係を動きを取り入れたインスタレーションで展開した「つながったり分かれたり」(2002年ドクメンタ出品作)などを展示。パリ、フィンランド、韓国を巡回した国際展がこの夏、いよいよ日本に上陸する!

 森美術館
 港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F
 ハローダイヤル 03(5777)8600
 http://www.mori.art.museum/
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