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東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で「デンマーク・デザイン」展が開幕 ミッド・センチュリーを中心に家具や食器など巨匠デザイナーの傑作が一堂に

Category: ニュース

会場の様子 ※注:美術館より特別に写真撮影の許可を得て撮影しています。

東京・新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で、本日開幕する展覧会「日本・デンマーク国交樹立150周年記念 デンマーク・デザイン」。日本でもおなじみのアンデルセン童話やレゴなどを生んだ北欧の国、デンマーク。九州ほどの小さな国土に約570万人が暮らし、国連が発表する幸福度ランキングで幾度も1位を獲得するなど、「世界で最も幸福な国」として知られています。

写真手前の磁器はデンマーク王立磁器製作所(現ロイヤル コペンハーゲン)の「ブルーフラワー」のカップや、アーノル・クローウのデザインによる皿の数々。奥の椅子・照明はコーオ・クリント、モーウンス・コクのデザインによるもの。

展覧会では、デンマーク・デザイン博物館の学術協力のもと、デンマーク近代デザインの黄金期ともいうべきミッド・センチュリーを中心に、家具、食器、照明器具、日用品等を一堂に展示。現代に至るまでのデザインの歴史を辿りながら、デンマーク・デザインの魅力に迫ります。

フィン・ユールのデザインによる椅子

アーネ・ヤコプスン(アルネ・ヤコブセン)デザインによる椅子とテーブル

近年人気を集める北欧デザインの中でも、数々の巨匠を輩出し続けるデザイン大国でもあるデンマーク。とりわけ第二次大戦後の「ミッド・センチュリー(20世紀中頃)」と呼ばれるデザイン史上の黄金期には、アーネ・ヤコプスン(アルネ・ヤコブセン)、ハンス・ヴィーイナ(ウェグナー)、フィン・ユール等、世界的に知られるデザイナーたちが多くの優品を創り出しました。シンプルな美しさと機能性、技術力に支えられた高いクオリティは、現代まで続くデンマーク・デザインの大きな特徴をなしています。

テーブルの上には、イェンス・クヴィストゴーのデザインによるダンスク社の「コベンスタイル」シリーズの数々。

冬の厳しい寒さゆえ、室内で過ごす時間も長いデンマーク。シンプルながら温かみのあるデザインの家具・日用品には、誰もが良質で快適な住まいを持つことを推奨してきた、福祉国家としてのデンマークの姿勢がうかがえます。

実際に座り心地を体感できる、ハンス・ヴィーイナ(ウェグナー)のデザインした椅子のコーナー。こちらは写真撮影も可!

会場の最後には、ハンス・ヴィーイナ(ウェグナー)のデザインした椅子の数々に実際に座れるコーナーも! フォルムや素材の美しさは勿論のこと、座り心地も抜群。機能性を兼ね備えたデンマーク・デザインの魅力を体感することができます。

会期は12月27日(水)まで。
優れたデザインが生む居心地のよい雰囲気に満ちた、デンマークの暮らしのかたちをぜひご覧ください。

「日本・デンマーク国交樹立150周年記念 デンマーク・デザイン」

会 期:2017年11月23日(木・祝)~12月27日(水)
会 場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
住 所:〒160-8338 新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42階
観覧料:一般:1,200円(1,000円) 大・高校生:800円(650円)※学生証を要提示 65歳以上:1,000円 ※年齢のわかる物を要提示 中学生以下:無料 ※生徒手帳を要提示
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を提示のご本人とその付添人1名は無料。被爆者健康手帳を提示の方はご本人のみ無料。
主 催:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、日本経済新聞社

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