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建築家・安藤忠雄の半世紀に及ぶ挑戦 代表作「光の教会」を原寸大で再現!

Category: 展覧会

展覧会場入口。会場の空間デザインも安藤氏によって手がけられています。

本日9月27日(水)より国立新美術館にて開催される「国立新美術館開館10周年 安藤忠雄展-挑戦-」。先日行われた内覧会の様子をご紹介します!

展覧会場の様子。セクション1では原点となる住宅作品を紹介。模型と設計図と写真、クライアント(施主)への質問と回答が展示されています。

安藤忠雄(1941年大阪生まれ)は独学で建築を学び、1969年に安藤忠雄建築研究所を設立、「都市ゲリラ」として建築設計活動をスタートします。以来、常に既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を世に送り出してきました。本展は約270点の資料や模型から、89のプロジェクトを紹介する過去最大規模の個展となっています。

「直島の一連のプロジェクト」の全貌がわかるインスタレーション。模型と映像を光の演出により彩ります。

野外展示場に原寸大で再現された代表作「光の教会」。本展の目玉の一つです。

展示会場の様子。

作品は「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」という6つのセクションに分けて展示されています。自然環境と一体となった建築設計、古い建物の保存・再生、完成後の建物の周辺環境整備などの活動の紹介や、表参道ヒルズや東急東横線渋谷駅などのなじみのある建築物の模型や設計資料など、普段目にする機会のないものが目白押しです。

内覧会当日は安藤忠雄氏によるギャラリートークも行われました。「建築は体験してこそ。再現された光の教会をぜひ体験してほしい」「人の記憶に残るものをこれからも作っていきたい」と語られました。

会期は12月18日(月)まで。1990年代以降はその活躍の舞台を世界に広げ、アジア・ヨーロッパ・アメリカなど各国で、意欲的な作品を実現させている一方で、建築という枠組みを超えた環境再生や震災復興といった社会活動にも取り組んでいます。「すべての活動は挑戦であり、これからもその挑戦は終わらない」と安藤氏は述べています。会場を巡りながら、展覧会タイトルにもなっている「挑戦」を追体験してみてはいかがでしょうか。

また、10月7日(土)〜10月28日(土)は東京ミッドタウン内21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3にて「安藤忠雄 21_21の現場 悪戦苦闘」が行われます。「安藤忠雄展-挑戦-」に連動し、21_21 DESIGN SIGHT建築の初期アイディアやスケッチ、建築現場の写真や映像を展示します。

国立新美術館開館10周年 安藤忠雄展-挑戦-

会 期 9月27日(水)〜12月18日(月)(※毎週火曜日休館)

会 場 国立新美術館 企画展示室1E + 野外展示場 〒106-8558東京都港区六本木7-22-2

観覧料 一般1,500円、大学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料

主 催 国立新美術館、TBS、朝日新聞社

共 催 安藤忠雄建築展実行委員会

後 援 一般社団法人 東京建築士会、TBSラジオ

問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)

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