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20世紀を代表する彫刻家ジャコメッティの大回顧展が国立新美術館にて開催!

Category: 展覧会

会場風景

六本木・国立新美術館で「ジャコメッティ展」が14日より開催されています。先日行われた内覧会の様子をご紹介します。

20世紀におけるもっとも重要な彫刻家のひとりであるアルベルト・ジャコメッティ(1901-1966)はスイスに生まれ、フランスで活躍しました。同展では、マーグ財団美術館をはじめ日本国内のコレクションから集められた計132点を一度に堪能できます。彫刻だけでなく、油彩、素描、版画等も展示されており見応え抜群です。

会場風景。初期作品も多数展示されています。

「書物のための下絵」シリーズの一部。リトグラフ用の鉛筆を用いて試みられたデッサンです。

左:「猫」1951年 ブロンズ  右:「犬」1951年 ブロンズ

「ヴェネツィアの女」シリーズ

アフリカやオセアニアの美術、キュビズムやシュルレアリスムなどに影響を受け、特徴的な細長い人物像のスタイルにたどり着くまでの、あらゆる時代の代表作が一堂に会しています。

マーグ財団美術館のオリヴィエ・キャプラン館長によるギャラリートークの様子

内覧会当日は、マーグ財団美術館のオリヴィエ・キャプラン館長によるギャラリートークも開催されました。同展のポスター等に使用されている「歩く男Ⅰ」の前で作品の解説が行われ、大勢の人が聞き入っていました。展示室セクション14では、チェース・マンハッタン銀行からの依頼により制作された「歩く男Ⅰ」「女性立像Ⅱ」「大きな頭部」が一つの展示室にそろって出品されています。プロジェクトは実現しなかったものの、ニューヨーク広場に設置される予定だった大作3点を壮大なスケールで体感できます。

ミュージアムショップの様子

ミュージアムショップではポストカードやクリアファイルなどのおなじみの商品から、「ジャコメッTEA」といったお茶などの洒落の効いたグッズまで、多様なグッズが揃っています。もちろん展覧会図録も充実の内容です。

展覧会は9月4日(月)まで。10月14日(土)からは愛知県豊田市美術館に巡回します。没後半世紀を経て実現した大回顧展。ジャコメッティが迫ろうとした人間の本質を、ぜひ会場でご体感ください!

国立新美術館開館10周年 ジャコメッティ展

〈会期〉2017年6月14日(水)~9月4日(月) (※毎週火曜日休館)

〈会場〉国立新美術館 企画展示室1E 〒106-8558東京都港区六本木7-22-2

〈開館時間〉10:00~18:00 毎週金曜・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)

〈観覧料〉当日券 | 一般 1,600円 / 大学生 1,200円 / 高校生 800円 
     団体券 | 一般 1,400円 / 大学生 1,000円 / 高校生 600円 

※団体券は国立新美術館のみで販売(団体は20名以上) ※中学生以下無料 ※8月2日(水)〜7日(月)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要) ※障害者手帳をお持ちの方と付添いの方1名は無料

〈主催〉国立新美術館、マーグ財団美術館、TBS、朝日新聞社

〈共催〉東急エージェンシー、ソニー・ミュージックエンタテインメント

〈後援〉スイス大使館、フランス大使館、BS-TBS、J-WAVE、TBSラジオ

〈協賛〉日本写真印刷

〈協力〉日本航空、あいおいニッセイ同和損保

〈問い合わせ先〉TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)

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