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文化勲章受章──野見山暁治氏

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文化勲章を受章した野見山暁治氏

小誌「美術の窓」での人気連載「アトリエ日記」もはや10年を超え、来月には94歳の誕生日を迎える野見山暁治氏。今年だけでも、美術館での個展、NHK日曜美術館での本編放映、全国4ヶ所の髙島屋を巡回する個展を開催、東京展での会期中に行われたギャラリートークは、同会場始まって以来の来場者数だったとか。年齢を感じさせないその精力的な創作活動は現在も続いている。

この度、文化庁から文化勲章授章の連絡がきた時、逡巡したという。「私はこれまで自分勝手な絵を描いてきて、世の中のためになることは何一つしてきていない。自分なりの絵を追い求めて今日まで来たのです。他人のことを考えているわけでなく、自分のための絵です。それでもいいと認めてくださるということは、本当に有難いと思っています」。今後について伺うと、「これまでと同じく、今まで通り、絵を描き続けていきたい」と語るコメントもどこまでも自然体である。

(10月29日 アトリエにて)

【野見山暁治 略歴】1920年福岡県生まれ。43年東京美術学校油画科を卒業。応召、45年傷痍軍人福岡療養所で終戦を迎える。52~64年滞欧。58年安井賞受賞。68年東京藝術大学助教授(72年教授)に就任(81年辞職)。78年『四百字のデッサン』で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。2000年文化功労者顕彰。14年文化勲章受章。


【出版物案内】


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やっぱりアトリエ日記

93歳になる現在もなお、多忙の日々を過ごす巨匠・野見山暁治(2000年文化功労者顕彰)。時流にとらわれることなく、ひたすら自己の絵画と格闘しつづけてきた野見山暁治は、その作品だけでなく、文章にも多くのファンを持つ。『四百字のデッサン』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、10年目となる月刊誌「美術の窓」での連載「アトリエ日記」も大好評。2011年4月から2013年10月までの日記を収載した最新刊!!

 画家・野見山暁治の日常に迫る「105の質問」収載。

  • 著者:野見山暁治
  • 装幀:菊地信義
  • 仕様:タテ177×ヨコ130mm/並製本・カバー付
  • 価格:税込 2,484 円(本体 2,300 円)

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野見山暁治著 異郷の陽だまり

異郷の陽だまり

過ぎてみれば歳月は一瞬に縮まる。
もう一度、あのしじまに立って、今の自分を見つめてみたい。(野見山暁治)

90歳を過ぎてなお、精力的に制作活動を続ける一方、名エッセイストとしての顔を持つ画家・野見山暁治。海っぱたのアトリエをとりまく景色、藤田嗣治・麻生三郎・香月泰男・木村忠太・森芳雄・小川国夫・田淵安一たちとの邂逅、パリ時代の記憶、3・11から3ヶ月後の被災地で感じたこと……、ありのままに綴った画家・野見山暁治の最新エッセイ集。

  • 著者:野見山暁治
  • 装幀:菊地信義
  • 仕様:タテ188×ヨコ130mm/並製本・カバー付
  • 価格:税込 1,728 円(本体 1,600 円)

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波の随に

波の随に─画家の半生─

みんな懐かしいよ、ぼくも描きとめておけばよかった。(野見山暁治・序文より)

師・奥村土牛に学んだ幼少時代から戦後まで。また、渡欧時代に出会った友人たちとの思い出の数々。
著名作家の装幀や多数の挿画などで知られる画家・岡本半三が当時のスケッチとともに、自身の半生を綴る珠玉の画文集。

  • 著者:岡本半三(序文:野見山暁治)
  • 仕様:タテ260×ヨコ200mm/並製本・カバー付
  • 価格:税込 4,104 円(本体 3,800 円)

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