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「日本近代洋画大展」が台北・北師美術館で開催

10月7日から日本近体洋画100年の歴史を振り返る「日本近代洋画大展」が国立台北教育大学北師美術館で開催。明治から昭和にわたる約100年間に制作された油彩50点、水彩35点、笠間日動美術館が所蔵する貴重なパレット6点を展示。展覧会は国際交流基金、北師美術館、東京藝術大学、日本洋画商協同組合の共催によるもの。

2階の開催風景。展覧会は外光派の代表画家のラファエル・コランの裸婦からスタート。その次に、外光派の影響を受けた黑田清輝、藤島武二、和田英作などの画家達の作品が並んでいる。

同じ展示室には藤田嗣治、坂本繁二郎などの作品も展示している。展覧会でフラッシュなしの撮影ができるので、好きな作品を記録している来場者の姿が見られる。

3Fには梅原龍三郎をはじめ、安井曾太郎、兒島善三郎、海老原喜之助など、様々な表現方法をチャレンジしていた近代の巨匠立ちの作品を展示している。

地下1階では、1924年から同展の開催場所、国立台北教育大学(当時の台北師範学校)で教鞭を執り、台湾の近代西洋美術教育の啓蒙家であり、会い盌の近代美術の礎を築いたと言われる、水彩画家の石川欽一郎をはじめ、同時代で水彩を表現方法として作品を発表した鹿子木孟郎、丸山晩霞、三宅克己などの作品を展示している。さらに、今回の展覧会を機に、90年間行方不明だった石川の油彩作品「河畔」(写真の奥にある作品)が再発見され、再び公衆な場で公開された。同作品は石川欽一郎が1927年開催された「第1回台展」のために制作された作品だった。

会場には日本の近代美術と台湾の近代美術との関連性に関する資料も展示している。

APPを使うと、特定の場所を向けると、イメージや映像、より詳しいインフォメーションなどが表示される。最新のデジタル技術を導入し、近代美術をテーマにした展覧会に現代性を導入し、来場者がより楽しめる。

美術館の外観。

日本近代洋画大展

会期:10月7日〜2018年1月7日

会場:国立台北教育大学北師美術館

http://montue.ntue.edu.tw/

出展アーティスト:

ラファエル・コラン、黑田清輝、久米桂一郎、藤島武二、丸山晩霞、岡田三郎助、大下藤次郎、石川欽一郎、和田英作、三宅克己、鹿子木孟郎、吉田博、森田恒友 、坂本繁二郎、山本鼎、石井柏亭、萬鐵五郎、田邊至、藤田嗣治、小出楢重、清水登之、吉田ふじを、安井曾太郎、梅原龍三郎、兒島善三郎、中川一政、里見勝藏、林武、福澤一郎、三岸好太郎、海老原喜之助

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