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アートコートギャラリーの八木光惠ディレクターにインタビュー

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Category: art fair, interview

大阪の画廊アートコートギャラリーの八木光恵さんにインタビューをした。

— 今回のアートバーゼル香港での出展内容をお教え下さい。
八木:野村仁の個展です。70年代ヴィンテージプリントをはじめ、重要かつフェア会場ならではの華のある作品構成を予定しています。アートヒストリーの文脈からの研究対象としての要望にも応えたいし、初めて野村作品と出会うコレクターの購買欲も刺激したいと考えています。

— 去年のART HK2012では、ブース全体のスペースを使い、西野康造さんの大きなインスタレーション作品を展示されていて、とてもインパクトがありました。
八木:そうですね。その成果として急遽昨年10月から今年3月まで開催の上海ビエンナーレへの招待となりました。

— 素晴らしいですね。
八木:美術品には「美術史上の意味付け、位置づけ」から選択され淘汰されるものと、言葉を要しない「全身全霊で感じ取る美」によって魅了されるものがあります。当方ではその双方を追っています。私はギャラリーとは、同時に二兎を追うことができる組織であると考えています。
 私達が大型インスタレーション中心となることは、ギャラリーの展示空間の特性からです。広さが200㎡、天井高8mのミュージアムスケールの展示空間です。このスペースで行った秋山陽展は毎日芸術賞を受賞しました。
 心に響く方法で、心に届く形にして、見せたいものを自由にどん欲に追求して見せることをこれからも続けたいです。

— ART HKは今年からバーゼルのフェアになりますが、どのような期待をされていますか。
八木:海外のメジャー美術館キュレーター、コレクター、ギャラリストから、最近立て続けに次回は香港で会おうと言われます。私も彼らに香港で会うことが楽しみです。
 既にアジアの中核フェアとして認識されているわけですが、今後Baselとなって期待することは、世界3箇所のBaselのなか、アジアで開催の特色をしっかり出して行ってほしいと言うことです。それが世界中からの集客に繋がると考えますので。

— 今後の海外での活動についてお教え頂けますか。
八木:2月はグッゲンハイム美術館の具体展、今月はアントワープでの今井祝雄展開催に協力、また7月には西野康造の直径30mの大型立体作品(半円環状、屋内設置、コミッションワーク)のニューヨークでの設置予定と続々です。海外でのフェア参加や海外美術館への働きかけの実りを実感しています。毎年2回程度の海外フェア参加を継続したいと考えています。

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